2025年6月14日、あいにくの雨模様となったこの日、第1回 八幡子ども会議が開催されました。天候とは裏腹に、会場にはたくさんの子どもたちが集まってくれました!
子ども会議の開会にあたり、立命館大学の稲葉キョージュからあいさつの言葉がありました。
「八幡子ども会議は、八幡市の学校から子どもたちが集まり、まちをより良くするアイデアを市長さんに伝えることができる大切な活動です。全国でもこのような取り組みは広がっていますが、八幡子ども会議は今年でなんと22年目。とても長く続いてきた、特別な会です。
私はこの活動の初年度から関わってきましたが、子どもたちの自由なアイデアが、まちに少しずつ変化をもたらす姿を何度も見てきました。
今年も、小学生・中学生・高校生、そしてサポート役の大学生が集まってくれたことが、本当にうれしいです。中には、初参加にも関わらず会場案内を工夫してくれた小学生もいました。どんなユニークなアイデアが飛び出すのか、今からとても楽しみです。そして、中学生や高校生の中には「またやりたい!」とリピート参加してくれた仲間もいます。そんな頼もしいメンバーが増えてきたことも、とても心強いです。これからの1年間、みんなで楽しく意見を出し合いながら、八幡市を元気にするアイデアをたくさん考えていきましょう!」
【第1回子ども会議】キョージュのあいさつ👨🏫
あいさつの後、子ども会議委員たちはそれぞれの班に分かれて交流をスタートしました。まずは、自己紹介やアンケートを通してお互いを知る時間。
【第1回子ども会議】八幡市に対するアンケート記入の様子📝
その後、各班で楽しいアイスブレイクゲームが行われました。
高校生班では「NGワードゲーム」で、うっかり口にしてしまいそうな言葉に気をつけながらのトークが盛り上がりました。
【第1回子ども会議】高校生班NGワードでハラハラトーク🗣️
中学生班では「ito(イト)」という、テーマに沿って数字を表現し、大きい順に並べる頭脳系ゲーム。
【第1回子ども会議】中学生班itoでコミュニケーション♪
小学生班ではA班・B班・C班が合流して、全員でフルーツバスケットを実施!部屋いっぱいに広がった円形の輪の中を元気に動き回る子どもたちの姿は、とても楽しげで笑顔があふれていました。
【第1回子ども会議】小学生班全員でフルーツバスケット🍎
子ども会議の最後には、稲葉ゼミの大学4回生が企画した「モンスターくじ引き」でひと盛り上がり!
【第1回子ども会議】モンスターくじを引いている様子👾
1等・2等・3等には豪華な駄菓子がもらえるという、うれしいお楽しみタイムでした。子どもたち全員がくじを引いたあとも、なんと1等はまだ残っていて……最後の最後、まさかの大学生が1等をゲットするというオチつきでした!笑
第1回目の子ども会議では、ゲームや会話を通して大学生と子どもたちが仲良くなることができました。今後は、より本格的な話し合いを重ねながら、「八幡市をもっと素敵にする提言」をみんなで形にしていきます。
さて、今年はどんなユニークな提案が生まれるのでしょうか? 次回の会議が今から楽しみです!